場所:旭川トーヨーホテル
日時:令和4年3月26日(土)
主催:道北若力会
講師:日本地図センター 地図研究所文化事業部 部長 大滝 修 様

今回は、第38次南極観測隊員として参加された経験をお持ちの 大滝 様を講師としてお迎えし、「南極を測る」と題し南極観測、測地学についてご講演頂きました。

一部では測位データと地殻変動による補正、国家座標の重要性について。二部では南極観測についての重要性や氷山の成り立ちについて講演いただきました。我々の仕事に直接関係する大変、有意義な研修となりました。

遠方よりお越し頂き、とても興味深いお話をして頂いた 大滝 様には、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

今回の講習の為にお持ち頂いた南極の氷です。数万年前の氷とのことで、白く濁ったように見えるのは空気が閉じ込められているためです。その為、パチパチと音を出しながら溶けていきます。