場所:新富良野大橋上部工事現場(富良野市学田三区)

日時:令和元年6月19日(水)

講座主催者:北海道開発局 旭川開発建設部 富良野道路事務所

毎年開催している札樽・道北若力会の交流事業です。

今年は、北海道開発局 旭川開発建設部 富良野道路事務所に講座を開催して頂き、大林組さん、飛島建設さん協力のもと、新富良野大橋の上部工事について解説して頂きました。

旭川十勝道路(一般国道237号)の新富良野大橋は、富良野市の空知川に架かる橋長619.0メートル(最大支間長80.5メートル)、幅員12.0メートルのPC8径間連続箱桁橋です。同橋は、起点側A橋がP1、P3橋脚からの張出し架設を、終点側B橋がP7橋脚からの張出し架設を実施しています。

講座では、工法を説明して頂いた後、実際に上部工に上がり、クレーンや中空コンクリート内部を確認しました。その後、創意工夫した点などの説明をうけ、質疑応答を行いました。

このような大規模構造物を施工中に見ることや、施工者へ直接質問出来る機会は私達コンサルタントにとって、非常に貴重なものでした。この体験は、必ずや今後の業務の品質向上に生かされると思います。

講座を開催して頂いた関係者の皆様、本当にありがとうございました。

研修会の後には札樽若力会、道北若力会の交流会を行い、技術交流・情報交換などの有意義な時間を過ごしました。